2017年11月21日に禁煙をスタートして1年3ヶ月を過ぎました。
今回は、一日30本も吸っていた私が禁煙1年を成功させた秘訣を体験からまとめてみたいと思います。
禁煙に関する記事は、こちらをご覧ください。
禁煙をしようと思ったきっかけ
私は、禁煙を始める直前まで全く禁煙なんてしたいとも思っていませんでした。
我慢して禁煙しなくても、好きなだけタバコを吸って病気になってもいいとまで思っていました。
それがある日の昼食後、いつものように食後の一服をしているときにふと「あっ 禁煙してみようかな 今ならできるかも」と閃きました。
原因はわかりませんが、多分今までタバコを吸うために常にタバコの在庫を気にし、外出すればタバコの吸える場所を探し などでタバコに支配されているのに疲れてきたからかもしれません。
禁煙成功の秘訣
タバコを辞めたくない時に無理して禁煙しない
先程の「禁煙のきっかけ」でも書きましたが、少しでも「あっ禁煙してみようかな・今なら禁煙できるかも」とか思った時に禁煙を始めるのが成功しやすいと思います。
全く禁煙する気もなく、タバコを吸っていて満足している時だと無理して禁煙しても辛くて失敗するだけです。
禁煙外来を受診する
自力で禁煙するのは至難の業です。
そこでお医者さんと薬の力を借りて禁煙外来を受診すると、離脱症状の辛さが少しは緩和され禁煙成功に向けてスケジュールに沿って進んで行けるため禁煙成功率が高まります。
健康保険等を使って禁煙治療を受ける場合は、次の条件のクリアが必要です。
- ニコチン依存症の判定テストが5点以上。
- 35歳以上の者については、1日の喫煙本数に喫煙年数を掛けた数が200以上であるものであること。
- ただちに禁煙を始めたいと思っている。
- 禁煙治療を受けることを文書で同意している。
前回の治療の初回診療日から1年経過していること。
禁煙宣言をする
私は、Twitter上で禁煙宣言をして禁煙時の状況などをツイートしていきました。
初めた当初は、「絶対無理」とか散々言われましたが禁煙を頑張っていると日が経つにつれて応援に変わっていきました。
自分の周りの人に宣言することで、引くに引けない状況を作り禁煙を頑張る力にしました。
タバコの代替え品を活用する
禁煙を初めた当初は、どうしても口寂しく吸いたくてたまらない時が何度もあります。
その時は、お茶や炭酸水をがぶ飲みしたり飴玉・ガム・フリスクなどを用意しておき紛らわせました。
しかし、禁煙して2ヶ月も経つと代替え品もいらなくなってきます。
オススメの代替え品
禁煙アプリを設定して時々見る
禁煙ウォッチというiPhoneのアプリに自分のデータを設定して、禁煙時間・禁煙できた本数・節約できた金額などを時々見てモチベーションを高めていました。
特に「節約できた金額」を見ると「この頑張りでこれだけの金額を節約できたのか~」と実感し「もっと禁煙を頑張ってお金を節約しよう」と思い頑張れました。
目標の金額を決めて、達成したら好きな物を買うとかすると更に頑張れます。
とにかく早く寝る
禁煙が辛い時期は、夜は出来るだけ早く布団に入って寝ることが一番楽に時間を稼げてタバコのことを忘れられます。
夜更かしをするとどうしてもタバコが吸いたくなります。
可能な限り早く寝てみましょう。
いつまで辛い?
禁煙開始3時間
禁煙をスタートして、まず3時間経った位がいつものタバコを吸いたい気持ちが襲ってきます。
禁煙外来を受診していて飲み薬やパッチをもらっていると少しは緩和されます。
とにかく吸いたくなったら、何かに集中して忘れたり寝てしまいましょう。
禁煙2日目の朝
禁煙をスタートして翌日の朝は、目覚めの一本がどうしても吸いたくなります。
水をがぶ飲みして、早く顔を洗って忘れましょう。
禁煙4日目の夜
なんとか3日間タバコを吸わずに乗り切ってこれたら、少し落ち着く4日目の夜くらいにPCをいじっていると猛烈に吸いたくなりました。
ぐっと我慢して、やはり早めに寝ることで乗り越えられました。
禁煙5日目になると楽になる
禁煙をスタートして5日位経つと、吸いたい気持ちがぐっと減ってきます。
吸いたい気持ちが現れますが、余裕で我慢出来るようになってきます。
たった5日我慢頑張れば、後は最初の5日の辛さを思うと余裕で禁煙を続行出来るようになってきます。
まとめ
とにかく最初の5日間だけタバコを吸わずに乗り切れば、後は案外楽に禁煙を続けられます。
出来れば仕事も私用も忙しくない時に禁煙をスタートし、とにかく毎日可能な限り早く寝て時間を稼ぐことです。
タバコを辞めることによって、良いことばかりです。
是非皆さんも、頑張ってみてはどうでしょうか!
それではまた~!