以前、ロジクール G512キーボードをレビューしましたが、2019年8月29日に発売した「ロジクール
G813の仕様
物理的仕様
- 長さ:475mm
- 幅:150mm
- 高さ:22mm
- 重量(ケーブル除く):1045g
- 重量(ケーブル含む):1145g
- パソコン ケーブル長:1.8m
技術仕様
- アクチュエーションポイント:1.5mm
- 押下圧:45g
- キーストローク:3.0mm
- 2個のライト プロファイル
- 3個のGキー マクロ プロファイル
- LIGHTSYNC RGB、キー単位のライト
- 5個の専用Gキー
- 専用メディア コントロールとエッジレス音量ホイール
3つのスイッチ タイプ
G813は、3つのスイッチタイプを選べます。
・GLクリッキー (青軸タイプ)– 耳に聞こえるクリック音と触覚フィードバック
・GLタクタイル(茶軸タイプ) – 優しい打鍵感による適度な触覚フィードバック
・GLリニア(赤軸タイプ) – 完全にスムーズなキー ストローク
フルサイズキーボードで、Kailh製のロープロファイルスイッチ採用の薄型メカニカルキーボードです。
開封
有線接続のG813 タクタイルキーです。他にワイアレスタイプのG913というモデルもあります。
内容物は、G813 メカニカル キーボード本体・ステッカー・挨拶カード・簡単な取扱説明書・保証書(2年)・保証規定が入っています。
前G512には、ステッカーは入っていなかったと思いますがこれからのロジクール製品にはついてくるのかな?
G512との大きさ比較
マクロキーやメディアキーがある為、横に3cm・縦に1.8cm大きくなっています。
厚みは22mmとなっており、かなり本体もキートップも薄くなっていて未来的でかっこいいです。
裏面には、4°と8°に角度を変えられるスタンドがついています。私は角度がついている方が好きなので8°で使っています。
外観は、これから主流になるであろう薄型でとてもスマートで未来的でかっこいいです。
キートップも薄くなっていて、G512のキーストロークは3.2mmでしたがG813は、3mmになっています。
設置・機能
PCにUSBを2本(USBパススルー含む)接続すると、自動的に認識してくれて動作します。
G512は、キートップの文字だけしか光らなかったのですがこのG813は、キーの隙間も光が漏れて光るようになったので見た目が大変綺麗です。
最近は少なくなったマクロキーが3モード・5キー設定出来るようになっています。
ゲームや、編集作業などよく使うキーやマクロを設定することができ便利です。
テンキー上部には、メディアコントロールキーがあり、PCの音量を物理的に調整できたり再生・ミュートなどがキーボード上で操作出来ます。
最初は、要らないと思っていましたが実際使ってみると大変便利で今では無いと不便に感じてきました。
G512には無かった、CAPSLOCK・NUMLOCKのインジケータがあるので視覚的にも安心感があります。
ロジクールの専用ソフト「G HUB」をPCにインストールすると、イルミネーションの光らせ方・効果・マクロなど細かい設定が出来ます。
惜しい点(使用2ヶ月後追記)
・モードボタンやメディアコントロールキーだけが、ゴム製なので耐久性が心配。(あまり使わないボタンなので問題なかった。)
・キートップが平坦なので慣れるまで打ち間違いが多そう。(すぐ慣れました)
・USBパススルーと一体配線なので、ケーブルが太くて取り回しが少し面倒。(一度設置してしまえば問題なし)
・思った以上に打鍵音が静かでメカニカル感があまりない。(パンタグラフキーボードっぽい)
・左のマクロボタンGキーを、CTRL・半角キーと間違えて押してしまう。(なかなか慣れない)
・キーキャップの仕上げ上、手垢・油など汚れが目立つ。
まとめ
・今までのゲーミングキーボードとは違い、薄型で見た目が大変スマートでゲームだけではなくオフィスでも使える、かっこいいキーボードです。
・マクロキーに、よく使うソフトの起動やコマンドなどを登録しておくと大変使い勝手が良くなります。
・MMORPGゲームやキーボード作業には、テンキーがあると便利です。
・ショートストロークの為、慣れるとかなり速くタイピングが出来ます。
・次世代のゲーミングキーボードって感じ。
・高さが低いので、リストレストが無くても使いやすい。
・テンキーレスバージョンがあると、ゲームユーザーには尚良いかも。
それではまた~!