【中古車購入】元ディーラー中古車店長が教える失敗しない中古車の選び方④~諸費用の意味~

中古車を購入するときは、車両本体価格に別途諸費用がかかります。
諸費用の意味を知ることにより、予算オーバーすることなく車選びを安心してすることが出来ます。

2018年11月時点での、中古車購入時にかかる諸費用を見ていきたいと思います。

法定費用

法定費用は、法律で定められている費用で車の車種・年式・重量・排気量などにより異なります。
車検残・年式などで変わってきますが、中古車購入時に必ずかかってくる費用です。

リサイクル料金

車種やグレードで金額は異なり、自動車リサイクル法で定められた前払いで支払う処分に必要な費用です。
自動車購入時に支払い、自動車を売却する場合は戻ってきます。

自動車重量税

自動車重量税は、車の重量によって車検時に課税される国税です。
車検時に納税する義務があるので、車検が残っている中古車を購入する時は必要ありません。
軽自動車は、重量問わず一律料金になります。

自動車取得税

自動車取得税は、自動車を取得した人に課税される国税です。
新車購入時と中古車購入時で金額は異なり、中古車でも年式が古いと自動車取得税はかからないこともあります。

課税標準基準額× 残価率= 取得価額(1,000円未満切捨て)
取得価額× 3% = 自動車取得税額

課税標準基準額とは、税事務所で使われている「自動車取得税の課税標準基準額及び税額一覧表」に記載の金額のことで、車検証記載の型式などから車種やグレードを判断し、その自動車の新車価格からおおよその値引額を引いた金額となっています。あくまで目安ですが、新車価格の90%程度とお考え下さい。

残価率とは、自動車の経過年数から算出された掛け率のことです。新車購入時を1.0として、下記の残価率一覧に記載の通り、経過年数によって残価率が下がっていきます。

取得価額とは、自動車を取得する為の対価として支払うべき金額(現在の価値に相当する金額)のことです。この取得価額が50万円以下の場合は課税されません。

引用元:https://annai-center.com/documents/syutokuzei.php

自動車取得税の残価率一覧(自家用の普通・小型自動車)
経過年数1年1.5年2年2.5年3年3.5年
残価率0.6810.5610.4640.3820.3160.261
経過年数4年4.5年5年5.5年6年
残価率0.2150.1770.1460.1210.100

経過年数の見方は、1/1~6/30までの取得を0.5年とし、7/1~12/31までの取得を1年と計算します。

引用元:https://annai-center.com/documents/syutokuzei.php

自動車税

自動車税は、排気量により異なる税金で中古車の購入月(登録月)の翌月から3月までの月割金額を一括で中古車購入時に支払います。

一定の要件を満たす身体障害者の方は、自動車税・軽自動車税が安くなるので販売店に相談しましょう。

自賠責保険

自賠責保険は、自動車を所有する方は必ず加入しないといけない強制保険です。

本土や離島、沖縄、沖縄離島によって保険料が異なり車検時に次の車検までの期間の保険料を前払いします。

60ヶ月48ヶ月36ヶ月24ヶ月
自家用自動車35,950円25,830円
軽自動車34,820円25,070円
軽二輪
(125ccを超え
250cc以下)
22,510円19,140円15,720円12,220円
原動機付自転車
(125cc以下)
16,990円14,690円12,340円9,950円
※平成29年4月1日以降始期の契約で、離島以外の地域(沖縄県を除く)に適用する保険料(共済掛金)

消費税

消費税は、消費に対して課税される租税です。

車両本体価格、オプション費用、代行費用など法定費用以外の金額に対して課税されます。

代行費用

代行費用は、販売店によって変わってきます。
中古車の登録納車に必要な手続きを、代行する費用です。

車庫証明代行費用

自動車を購入したときには、必ず車庫証明を取る必要があります。
車庫証明とは、「自動車を保管する場所があります」と証明する書類です。
軽自動車は、車庫証明が不要な地域もあります。

自分で警察署で手続きすれば、無料にすることも出来ます。(別途印紙代はかかります)

登録代行費用

陸運局で、自動車の名義を登録変更する為の代行費用です。

自分でもすることは出来ますが、手続きが面倒な為中古車販売店に代行してもらったほうが良いと思います。

納車費用

中古車を購入したときに、自宅まで納車する費用です。
販売店によっては、納車のための洗車費用なども含まれている場合もあります。
自分でお店に引き取りに行くなどして、交渉してカット出来ることもあります。

車検整備費用・オプション費用

車検が無い中古車の場合は、車検を通して登録し納車をしないといけません。
車検時にかかる、整備費用・部品代などが必要になります。

追加で別途注文したオプション品などの、商品代・取付工賃などの追加費用です。

他、中古車延長保証費用などもあります。

節約出来る費用

自分でやれば節約出来る費用

車庫証明費用、自分で警察署に行って書類を作成し手続きすれば印紙代だけで取ることが出来ます。

納車費用、販売店との交渉になりますが自分で納車時に販売店に引き取りに行くなどすればカット出来る可能性があります。

まとめ

・中古車購入時は、車両本体価格とは別に諸費用がかかってくる。

・諸費用は、車両本体価格の約10~20%かかってくる。

・税金などの法定費用は、どの販売店でも同じ金額がかかってくる。

・代行費用・車検整備費用・オプション費用などは、販売店によって違ってくるので交渉出来る。

・不要な費用が入ってないか、見積書の内容を理解し確認しましょう。

それではまた~!

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