新車を買う時なら車体色は自由に選べますが、中古車の場合は限られた色しか選べません。
そこで今回は、失敗しない車体色の選び方をお伝えいたします。
車体色の種類と特徴
ホワイト
パールホワイト
白の中によく見ると、パール色のキラキラが入っています。日本では一番人気で新車時も有料オプション色になっていることが多いです。ソリッドよりかは雨だれや汚れが目立ちにくい。
ソリッドホワイト
普通の白色で、商用車などのホワイト色によく使われています。雨だれや黄ばみが目立ちやすい。
目の錯覚で、白色は車が大きく見えます。
ブラック
ソリッドブラック
普通の黒色です。汚れ・傷が目立ちやすく手入れが大変。
ブラックマイカ
黒の中によく見ると、パール色のキラキラが入っています。新車時には有料オプション色になってることが多いです。艶があり深みのある黒。傷は目立ちやすい。
目の錯覚で、黒色は車が引き締まって見えます。
シルバー・グレー系
傷・汚れが目立ちにくく・手入れも楽で扱いやすい色です。
彩度の高い色
明るく目立つ色で、赤・黄・青・オレンジなど最近人気が出ている色です。軽自動車やコンパクトカーに特に人気。
彩度の低い色
暗い色で、紺・緑・茶色など夜間見えづらそうな色です。一般的には不人気。
売る時に高く売れる色
どんな車種でも安定して人気な色は、パールホワイトです。次にブラックが人気なので高くで売れる可能性があります。
特に大きな車程、ブラックは人気で高く売れる傾向にあります。
最近では、彩度の高いカラフルな色も人気です。コンパクトカーや軽自動車では、特に人気ですが高くは売れません。
色によって事故率は変わるのか
警視庁の「平成29年上半期における交通死亡事故の特徴等について」を見てみると、「~ 時間帯別の死亡事故件数 ~」で17時台~19時台が最も多くなっています。
薄暮時間帯に最も死亡事故が多いのは、周囲が見えづらくなってきてもライトを点灯せずに運転している人が多いからです。
古い本ですが、Eric P.Danger著「Using Colour to Sell」の資料を見てみると事故率の高さは、1位青・2位緑・3位グレーとなっています。
暗くなってきてから見えづらい色が、多少は事故率が高くなっています。
車の使い方によって色を選ぶ
車を洗車したりする時間が取れ好きな方は、ブラックマイカ色だと手入れさえしてればすごく綺麗な迫力ある黒色に見え、後々も高くで売れる可能性があります。
逆に、なかなか洗車等出来なく仕事などで使う車は手入れ・扱いが楽なシルバー色がおすすめになります。
コンパクトカーや軽自動車で、車も個性的でおしゃれに楽しく乗りたいと考えるのならば明るいカラフルな色がおすすめです。
一番無難でどんな車にも合う色は、パールホワイトで価値も高く安心して長く乗れます。
まとめ
・日本で人気で高く売れる色は、昔から白か黒。
・彩度の低い色は、見えづらいので事故率が少し高い。
・コンパクトカーや軽自動車は、彩度の高いカラフルな色が人気。
・その車の使い方・手入れの頻度で色を選ぶと自分の使い方に合ったベストな色になります。
・結局は自分の好きな色を選んで乗ると、愛着も湧くし手入れもし大事に乗ると思います。周りの意見に左右されず自分の好きな選んだ色に乗りましょう!
それではまた~!
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