私は、阪神大震災・東日本大震災・熊本地震と大きい地震に何故か遭遇してきました。
2011年の東日本大震災のときに山形県に住んでいて、数日間停電が続き真っ暗で何も情報が入らない不安を体験しました。
また、最近各地で地震や台風被害が多いので停電時でも情報が入るラジオを準備しておこうと防災ラジオを購入してみました。
災害ラジオ選びのポイント
私の今までの被災経験から、次のポイントを重視し選んでみました。
・停電時にも手動で発電できる。
災害時に停電が起こり乾電池も売り切れる状態でも、手回しで充電できると最低限の電力が確保でき安心です。
・LED照明付き。
消費電力が小さく長寿命のLED照明が付いていると、停電時大変役に立ちます。
ランタン型が付いていると更に便利です。
・日本のAM/FMラジオが受信できる。
災害時の情報収集にはラジオが最適です。
中には、日本の周波数が受信出来ないラジオも販売されているので確認が必要です。
・スマホに充電できる。
停電時には、スマホの電源確保がすごく大事になってきます。
少しでもスマホに充電が出来るとかなり助かります。
・乾電池・コンセント・ソーラーなど多数の電源対応。
災害時に、多数の電源が対応していると様々な状況でも電源が確保出来る確率が高まります。
Amazonで災害用ラジオを探してみる
上記のポイントを元にAmazonで「災害用ラジオ」と検索して探してみました。
沢山商品が出てきますが、細かく見ていくとiPhone充電に対応してなかったりラジオが付いているがよく見ると日本の周波数に対応してなかったりと、なかなか条件に合う商品が見つかりません。
条件に合う災害用ラジオを見つけた
私の災害用ラジオ選びのポイントに合いそうな商品を見つけました。
・4種類の充電方式:手回し充電、太陽光充電、USB充電・単三形乾電池3本で充電することが出来ます。
・周波数は、AM 530 KHZ-1710KHZ、FM 87.5-108MHZ あるいは76-90MHZと日本のラジオも受信出来そうです。
・iPhone・Androidに充電ができる。
・LED照明・縦置きができランタン型照明が付いている。
などの機能が付いており、形も使いやすそうだったのでこの商品を購入してみました。
商品開封
全て英語なパッケージの表です。
側面には、主な機能の紹介が書いてあります。
本体とUSBケーブルが付属しています。
ペラ紙の取扱説明書も入っていますが全て英語です。
スイッチ類も英語で書いてありますが、大体の感覚で操作はわかります。
本体裏面には、手回し充電のハンドル・ラジオアンテナ・乾電池入れなどがあります。
側面の端子部分です。
DC OUT 5Vに、スマホなどをケーブルで繋げば充電できます。
DC IN 5Vに、付属のUSBケーブルを繋げば本体に充電できます。
使用感
・上部に取っ手が付いており、持ちやすくテーブルの上にも立てられるので使い勝手の良い形状です。
・色が黄色で目立つので、緊急時にわかりやすい。
・アンテナを立てて、ラジオの周波数を合わせてみましたがAM/FM共ちゃんと地元のラジオを受信出来ました。
・少し手回しで充電するだけでラジオは聞けました。
・私が持っているiPhone8を、ライトニングケーブルからDC OUT 5Vに繋いで、本体のスイッチをCHARGEにするとちゃんと充電出来ました。
・下のLED スイッチを入れると、懐中電灯・ランタン照明と十分な明るさで光りました。
まとめ
・価格以上に、機能が豊富で一台家に常備しておくと安心だと思います。
・普段使いで、たまにラジオが聞きたい時・明かりが欲しい時などにも便利だと思います。
・車の中にも常備しておくと、いざという時に役立つかもしれません。
・他の防災グッズと一緒に保管しておくと、安心です。
・裏の乾電池を入れるフタがネジ止めになっているので、精密ドライバーが必要です。
・また災害等が起こると品切れになる恐れがある。
皆さんも、早めに一台準備しておいてはどうでしょうか。
それではまた~!